保険Q&A
保険Q&A−目次−
- Q.がんになっても、がん保険の給付を受けられないことがあるのか
- Q.日帰り入院で手術を受けたけど、手術保険金は受取れるのか
- Q.障害給付金や入院給付金などを受け取った時には税金はかかるのか
- Q.死亡しなくても生前に保険金を受け取れる生命保険があるのか
- Q.リビングニーズ特約とは
- Q.高度障害保険金とは
- Q.契約の「更新」とは
- Q.血圧が高いのですが生命保険に加入できますか?
- Q.「生命保険料控除証明書」とは何ですか?
- Q.家計の状況が変わり、保険料が払えなくなった。解約すしかないのか?
- Q.帝王切開経験者でも保険に加入できますか?
- Q.終身タイプと更新タイプ、どちらに加入したらよいでしょう?
- Q.病歴がある場合や現在治療中でも医療保険に入れますか?
- Q.高齢ですが医療保険に加入できますか?
- Q.独身者の医療保険加入の目安は?
- Q.ガン保険について教えてください
- Q.海外での医療保険の適用は?
- Q.「終身払」と「短期払」のメリット・デメリットは?
- Q.通院保障をつけたほうがよいでしょうか?
- Q.給付対象となる手術はどこの保険会社も同じでしょうか。
- Q.複数の医療保険に加入している場合、入院給付金の調整はされるのか?
- Q.パートなので日額1万円の医療保険に契約出来ないと言われました。
- Q.終身医療保険に「短期払」で加入したいのですが
- Q.入院給付金には税金がかかる?
- Q.がん以外の病気治療中にがん保険は入れるの?
- Q.教育入院は給付金支払いの対象になる?
Q.がんになっても、がん保険の給付を受けられないことがあるのか
- A.がん保険の種類によっては、悪性新生物以外の疾病のうち上皮内新生物(大腸の粘膜内がん、上皮内がん等)を支払対象としていないものがあります。がんと診断されてからあわてないように、確認しておくことが大切です。なお、契約後3ヶ月(90日と決めているものもあります)は免責期間となり、この期間はがんと診断されても給付は受けられません。
Q.日帰り入院で手術を受けたけど、手術保険金は受取れるのか
- A.契約の種類によって、入院給付金の対象となる入院(例えば5日以上の入院)をしなければ、手術給付金が支払われない契約もあります。簡易保険はその代表例です。
Q.障害給付金や入院給付金などを受け取った時には税金はかかるのか
- A.不慮の事故や病気などで受け取った障害、入院、手術、通院、介護などの給付金、介護年金などは、被保険者自身が受け取る場合はもちろんのこと配偶者や生計を一にする親族などが受け取る場合も非課税となります。ただし、確定申告をして医療費控除を受けるときには、受け取った入院給付金などは医療費から差し引く必要があります。なお、リビングニーズ特約により保険金を請求し、生前に保険金を受け取る場合も非課税となります。
Q.死亡しなくても生前に保険金を受け取れる生命保険があるのか
- A.生前に保険金を受け取ることができる生命保険(特約)には特定疾病保障保険、リビングニーズ特約があります。 なお、死亡保障のある通常の生命保険は、死亡しなくても所定の高度障害状態になったときに保険金を受け取ることができるようになっています。
Q.リビングニーズ特約とは
- A.原因にかかわらず余命6か月以内と判断されたとき 死亡保険金の一部または全部が受け取れる特約です。(特約の保険料は必要ありません。)
Q.高度障害保険金とは
- A.約款に定められた所定の高度障害状態になったとき、受取れる死亡保険金と同額の保険金です。
- 例えば、被保険者が疾病または傷害により両眼の視力を全く永久に失った場合言語またはそしゃくの機能を全く永久に失った場合 など
- ただし、受け取った時点で契約は消滅します。別 の高度障害状態に該当したり、死亡した場合に重複して保険金が支払われることはありません。
Q.契約の「更新」とは
- A.契約期間や保険期間によって変わってきます。
- 定期保険や医療保険などについて、加入から契約期間が終了するまでの全期間を一つの保険期間として取り扱う場合と、契約が終了するまでの全期間を一定年数の保険期間(5年・10年・15年など)ごとに区切り、その保険期間が満了した時点で次の保険期間に契約を更新して継続していく取り扱いがあります。主契約・特約のいずれについても同様の取り扱いがあります。
- 全期間を一つの保険期間として取り扱う場合(全期型ともいう)は、保険料は全保険期間中一定です。一定年数の保険期間が満了した時点で契約を更新していく取り扱い(更新型ともいう)の場合、更新時の年齢・保険料率によって保険料が再計算されますので、保険料は通常更新前よりも高くなります。
- 更新時の健康状態に関係なく原則としてそれまでと同一の保障内容で更新することができます。
- 契約者から申し出がなければ自動更新となりますので、更新しない、あるいは減額して更新したいなどの希望がある場合は申し出る必要があります。
Q.血圧が高いのですが生命保険に加入できますか?
- A.加入出来る場合と加入できない場合が有ります。
- 現在の健康状態や既往症の性質や程度によって生命保険にご契約頂けない場合があります。これはお客様全員の保険料負担の公平性を保つためです。
- ただし、症状が軽い方や既往症が完治して一定の期間が経過した場合は、割増保険料や保険金の削減などにより契約できる場合もあります。血圧についても程度により契約できるかどうか違いますので、ありのままを告知書にご記入いただくことになっております。ですから、血圧が高いからといって一概に保険に加入できないというわけではありません。
Q.「生命保険料控除証明書」とは何ですか?
- A.生命保険料控除とは、その年中に払込んだ保険料のうち最高5万円を限度として、所得控除の対象となり、払込金額に応じて、契約者の所得税と住民税の負担が軽くなります。 なお、生命保険料控除には「一般の生命保険料」及び「個人年金保険料」の区分に応じて、それぞれ最高5万円まで所得控除の対象となります。
Q.家計の状況が変わり、保険料が払えなくなった。解約すしかないのか?
- A.不利になる場合と、その打開策が有ります。
- 保険料の払込が困難になったとき、保険を解約してしまうとお客様にとって不利になることがあります。次のような方法も検討しましょう。(保険種類により適用されない制度もあります)
- 1.一時的に保険料が払えなくなった場合は[自動振替貸付]をご利用いただけます。
- 保険料の払込がないまま猶予期間が過ぎますと、契約は失効します。契約の解約返戻金が、払い込むべき保険料とその利息の合計より多いときは、解約返戻金の範囲内で保険会社が自動的に保険料を立て替えて、契約を有効に継続させることができます。なお返済は、契約者貸付と同様にいつでも行えます。未納の保険料、利息は保険金や解約返戻金が支払われる際に差し引かれます。
- こんな時に、始からこの加入例の様な保険に加入していると、医療保険・家族の生活費の保障・終身保険から、最低限必要な保険を残し他を解約する事が出来ます。
Q.帝王切開経験者でも保険に加入できますか?
- A.保険会社によって違いますが、一般的には帝王切開から5年以上経過していると会社によっては告知の義務が無くなり、加入することが出来ます。しかし、5年未満の場合には、告知が必要になり、条件(一定期間または一生涯)が付く場合があります。詳しくはお問い合わせ下さい。
Q.終身タイプと更新タイプ、どちらに加入したらよいでしょう?
- A.一概に言えませんが、加入する方の年齢、保険に支払える金額によって変わります。
- 若い方は更新タイプにしても更新時期の保険料アップはあまり負担にはならないようです。しかし、50代以降の方の場合の保険料アップは無視できなくなるようです。したがって、50代までの働き盛りに足りない保障の追加としては良いのですが、メインの保障としては保険料のアップが家計に響いて来るようです。
- 終身タイプに新規加入する場合の保険料は、更新タイプと比べると割高になりますが、更新による保険料のアップは無く、一定の保険料支払で継続が出来ます。
- どちらが良いとは言えませんが、両方のメリット・デメリットを理解したうえで加入することをお勧めします。
Q.病歴がある場合や現在治療中でも医療保険に入れますか?
- A.現在の健康状況によって、また、病名によって相当変わってきますので、詳しい内容を聞かせてくださいましたら、今までの経験と保険会社の考え方によって相当数の方にご加入頂けるケースが有ります。仮に身体障害者手帳を持っていても、高血圧・高脂血症・骨粗しょう症・不整脈であっても・その他etcであってもあきらめないで下さい。可能性は十分に有りますので、お話を聞かせてください。
Q.高齢ですが医療保険に加入できますか?
- A.最近、医療保険への加入は条件は相当変わってまして、最高85歳までの加入が出来ます。
Q.独身者の医療保険加入の目安は?
- A.職業によってだいぶ違いますが、社会保険に加入している若いサラリーマンの方ですと入院日数も少なく1ヶ月以内の入院を目安の考えた場合には日額給付5,000円〜8,000円がひとまずの目安になります。長くなる場合または、職業によっては10,000円以上が妥当ではないでしょうか。
Q.ガン保険について教えてください
- A.保険会社各社から、いろんなタイプのがん保険が発売になっています。基本的な保障内容は、診断給付金・入院給付金・手術給付金が主要な保障内容です。最近のがん治療は、早期発見の胃がんを例にすると、入院は2週間くらいまで短くなっていますので、入院給付金の額よりは診断給付金の額が多いほうが良いようです。 保険期間は、終身タイプの方が、有効に使えるようです。
Q.海外での医療保険の適用は?
- A.基本的には適用になりますが、渡航する国によってだいぶ違います。詳しくは、渡航する時点で渡航先の国、渡航時期、渡航期間をお知らせ下さるとお知らせできます。
Q.「終身払」と「短期払」のメリット・デメリットは?
- A.どちらが良いかは、一概に言えませんのでお問い合わせ下さい。
- 終身払いは、全加入期間にわたり保険料を支払いますが、短期払いの場合には、例えば、10年・20年とか60歳・70歳まで支払うことになります。
- 保険料は、短期払いの方が割高ですが、その後の支払は不要です。
- 終身払いは、長生きした時には短期払いよりも多くの保険料を支払うことになります。
- 短期払いの場合には、支払い終わってすぐになくなると、終身払いよりも多くの保険料を支払うことになります。逆の場合がメリットになります。
Q.通院保障をつけたほうがよいでしょうか?
- A.医療保険の通院保障は、ほとんどの場合入院の退院後の通院に対応しています。ケガで退院後にリハビリ等の通院がある場合は有効ですが、内臓疾患の場合には週に1〜2回ですので、あまり役に立ちません。若い方ですと負担は少ないですが、年配の方ですと負担は大きくなります。詳しくはお問い合わせ下さい。
Q.給付対象となる手術はどこの保険会社も同じでしょうか。
- A.まったく同じとはいえませんので、約款を読むことをお勧めいたします。どうしてもわからない場合には、お問い合わせ下さい。
Q.複数の医療保険に加入している場合、入院給付金の調整はされるのか?
- A.入院した場合には、問題なく各社から額面の日額給付を受け取ることが出来ます。
Q.パートなので日額1万円の医療保険に契約出来ないと言われました。
- A.保険会社によって、だいぶ違いますのでお問い合わせ下さい。
Q.終身医療保険に「短期払」で加入したいのですが
- A.年齢によって難しい場合はありますが、60歳までは対応できる保険が有りますのでお問い合わせ下さい。
Q.入院給付金には税金がかかる?
- A.掛かりません。
Q.がん以外の病気治療中にがん保険は入れるの?
- A.保険会社によって違いますが、病気の内容によっては入れる可能性は十分に有ります。
Q.教育入院は給付金支払いの対象になる?
- A.糖尿の場合は微妙ですが、治療目的ですと給付対象になります。一般的には出ています。
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